読みたい本を探しに、本屋さんに行く。
読む本がなくなったら、本屋に行く。
本屋さんに行くことで、本との出会いがぐっと近づく。
普段読んでいる、ビジネス書のスペースに立ち寄って、今自分が考えていることに近い本を探す。
琴線に触れるタイトルのものはないか?光って見える表紙のものはないか?と眺めてみる。
新刊の新書が並べられているところへ行く。どんな本が多いのかと見てみる。
面白いエッセイを探してみる。趣味の雑誌を探してみる。
気になったら手に取り、ちょっと読んでみる。数冊買う本を決める。
そんな時間が自分にとっては貴重です。
週末に手に取った本①:超ミニマル主義
この週末、本屋さんに行って2冊の本を買いました。
ひとつめは四角大輔さんの『超ミニマル主義』です。
四角大輔さんの本は、これまで数冊読んできましたがどれもお気に入りです。
「身軽に生きようぜ。大切なものって、そうしないと見逃してしまうじゃん。」
そう言われているような気分がするのです。
アウトドアの世界をこよなく愛して、自分で自分にとって最良の生き方を堂々と選んでいる姿に尊敬の気持ちが生まれます。
自分は、四角さんの本を読んでいると将来どういう生活をしたいと思っているのか想像が膨らんできます。
こんな体験をしてみたい。こんな環境で暮らしたい。
たぶんそれは「将来」ではなく、「今すぐ」行動していくべきなんだとは思いますが。
少なくとも、自分の思いは発信してみようかなと考えています。
週末手に取った本②:君は誰と生きるか
ふたつめは永松茂久さんの『君は誰と生きるか』です。
この本は表紙を見て思わず手に取り、数ページ読んですぐ購入を決断しました。
漠然と仲間を増やしたい、人の輪を広げたい。
数年前からそんな思いや焦燥感に駆られることが増えてきました。
この本はそんな気持ちを最初の数ページでぶった切りました。
人脈なんていらないのだそうです。
この本がどういうふうに話が進んでいくのか、自分の想像力から全然思い描けないんです。
しかも自分が考えて、求めてしまっていることに対する答えが書かれているように見える。
そんな本とばったり出会えたのも、なにかの縁のように感じます。
これから読むのが楽しみです。