Nekozelogs

ねこぜログ

簡単に作れる「充実した時間」は『ホワイトスペース』なのだと思う。

余力を残して週末に突入できました。


また金曜日がやってきました。しんどいスタートでしたが立て直した。
なんとか余裕を持ちながら、5日間やってこれたのはコンディショニングに力を入れたからです。
無理せずに帰れるタイミングで早めに仕事を切り上げる。ノー残業に成功した日もありました。
あとは早寝。7時間半くらいの睡眠時間をキープすることができました。


夜あんまり色々詰め込まず、早く寝るのを自分への投資だと割り切って寝ました。
ぐっすり眠れると、何より朝快適ですしね。悪い気はしないものです。
その分早起きしてギターの練習をしたりして。なんだかんだ充実はしていました。


月曜日には「同じことの繰り返しだ」と言っていたくせに
自分の調子を保つために淡々と生活していると逆にメンタルも安定していくという…。
まだまだ大切なことって実験していかないと分かってこないものです。



年末年始に『ホワイトスペース』を読んでから、分かったこと。


『ホワイトスペース 仕事も人生もうまくいく空白時間術』ジュリエット・ファント

Amazonでオススメに上がってきたこの本、素敵なコンセプトだなあと思って購入しました。
ちょうど年末年始にまとまった休みの時間があったので、ゆっくり読みました。


ここでの「ホワイトスペース」とは、戦略的に空白の時間を作ることを指します。
空白の時間というのは、正真正銘の空白です。
オフライン、何もしない、ただ空想にふける、瞑想とも違う。
「現代の人たちって、いろんなことに注意を向けてるじゃん?だから、一回やめてみ?」ってノリ。
そうすれば最高に創造的になれるぜ。案外アイデアってのはひねり出すよりホワイトスペースから生まれるんだぜ。みたいな感じです。


「何もしない」なんて簡単じゃない?なんて言うかもしれませんが、よく考えるとそうでもないんですよね。
気がついたらスマホに手が伸びますし、間が持たなくてTVをつけてしまったりもする。
そこをあえてこらえて、何にも手を付けない。そんなイメージ。


実際にやってみると、「こういうことか」という発見があります。
ぼーっとしていると、時間の進みがゆったりとしてきます。
そこで感じる、何とも言えない充実感に気づくことができました。
週末は無理に出かけなくても、ひたすら寝貯めみたいなことをしなくても、いい休日を作る極意をまなびました。