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持続可能な働き方の戦略3:自己メンテナンスの効率化

3個目の戦略。リカバリーを大切にして、パフォーマンスを保つこと。


この調子で10個全部記事にすることができるんでしょうか。
ひとまず各内容が決まっているというのやりやすい。
少しずつ書いていって、記事を蓄積させていこうと思います。

『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』から得た戦略10個

  1. 仕事をして得られる喜びの最大化
  2. 仕事をする上での苦痛の最小化
  3. 自己メンテナンスの効率化
  4. 一番重要なタスクにリソースを集中させる
  5. 与えられている「維持費」のフル活用
  6. 実益を兼ねる仕事に積極的になる
  7. 不易の分野でスキルを磨く
  8. 「仕事」の対極に「遊び」を置く
  9. お金を「自己維持」と「遊び」で考え、「消費」を減らす
  10. これらの戦略を取る仲間を集める


ひとつめの「仕事をして得られる喜びの最大化」は、お金以外に手に入ることに注目しました。
ふたつめの「仕事をする上での苦痛の最小化」の目的は、仕事をするときの消耗を減らすことです。

では、次に意識することは「毎日の消耗を効率よく回復する」ことだと思います。



まず第一に消耗を減らすことが大切。


最近読んだ本で、ひろゆきさんが言っていました。
「そもそも仕事という言葉は、事に仕えると表します。」
「人がやりたがらないことをするから仕事になるわけで、働くのが大変なのは当然。」
みたいな感じです。手元に本がないので、雰囲気だけの引用ですが…。

繰り返しますが、働くというのは自分の時間とエネルギーと引き換えに、生活する資金を得る行為です。
また、『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』で紹介されていてなるほどと思いましたが、会社が個人に支払う給料というのは「労働者が持続的に働くために必要な費用」と言い換えることができるそうです。

疲れたから帰りにコンビニに寄って甘いものを購入する。
こんな小さいことでも「自己メンテナンス」のために会社からお金が支払われていると言えるんです。
稼ぎのいい仕事ほど、大変だったり大きな責任を持つことになりますから、その分自己メンテナンスにはお金や手間がかかる。だから給料が良くなるという論理です。

大変な仕事には自分自身のメンテナンスがかかる。
だからできることなら働くことによる消耗を抑える工夫が有効となります。
前回の記事でも書いたように、得意なフィールドで戦うみたいな作戦になっていきます。



明日も働くために、きちんと自己ケアを行う。


自分の消耗を抑えることに組み合わせて、オフの時間も工夫ができます。
当たり前の話ではありますが、しっかり休むこと。効率よく回復するって大事ですよね。

まず第一に大切なのは、食事と睡眠、運動
オカンかよって感じですが、バランスよく食べて、ぐっすり眠る。
適度に体を動かすことも心がけています。毎朝のウォーキングや週2回程度の筋トレなど。

そして休日にうまくリフレッシュすることも意識しています。
怠惰な時間を過ごすって、あんまり回復に繋がってないんですよね。
家では「ホワイトスペース」を意識したり、ちょっとドライブでもしていつもと違う場所で散歩。
そういうことができると、週末の回復としてはバッチリかなあと思っています。